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音源をリリースするということ

今やってるバンド「4g/sugar」がほのかに盛り上がり始めた。
来年の2月7日にTHE NINTH APOLLOからリリース予定のオムニバス「RULE SOUND NEXT #1」に1曲だが参加しているのだ。4gとしては初の全国流通音源となる。なんともめでたいことだ。

自分が参加している正規リリース音源として換算すると今回のオムニバスでなんと12枚目となる。年数にしてちょうど10年、バンドとしては全部で4バンド。浮気性??
いやらしくもプロフィールに全タイトル掲載しているが、自分としてはこうして並べてみると壮観だ。

しかし音源をリリースするって、どういう意味があるのか?これは常に流動的になる考えの1つだ。

初めて音源をリリースしたバンド「Crunched Grind」。この頃はまだクソガキで、音源の意味や、作品に対する責任、裏で動いてくれているレーベルのこと、諸々ほぼ何も考えていなかった。
「売れる」ということを特段意識していた訳ではなかったし、それすら考えてなかったのかな?単純にライブの動員が増えて、自分の音源がお店に並んでて、嬉しいな、という気持ちが強かった。
ただ、皮肉にも人生で一番「売れた」のはこの時だった。

次に正規音源となったのは「SHIT FACED」というバンド。これは正式にはメンバーではなくヘルプというカタチだったが、4年もやっていたし、音源のジャケットに写真も載っちゃったしw、自分の中では自分の音源という思いが強い。この時も、さほど考えは変わってなく、ほとんど音源リリースに関して深くは考えていなかった。

初めて音源をリリースするということに対して意義を考え始めたのは次にリリースした「sleep warp」の頃から。
このバンドは結成当初から「売れる」ことを目的とし、願わくばそれを生業としたいとすら考えていた。だからこそ、音源をリリースするということの重要性をしっかりと考えるようになった。
音源はバンドの顔であり、名刺である。音源を全国で発売するということは、自分の顔を全国に晒すということだ。しからば中途半端なものは作れないし、今後に影響する。そしてその音源を生かすも殺すも自らのプロモーションやライブにかかっているということも分かった。
全国流通だからといって必ずしも全国でリスナーが手に取ってくれるということはなく、むしろ扱ってくれない店舗のほうが多い。それも営業、ライブにかかってくるということも学んだ。
「Crunched Grind」の頃と大きく考えが変わったのは、「sleep warp」の場合、レコーディングから販売までのプロセスの中、自分たちで作業しなくてはならない配分が多かったことが影響しているように思う。「Crunched Grind」はそのプロセスのほとんどをレーベルがやってくれていて、自分たちはただ演奏していればよかったのだ。
また、時代も流れ、「sleep warp」を始めた頃はすでに音源のネット流通が主流となりつつあった。そのためCD自体の流通数が激減。販売戦略等、「売れる」ためには否が応でも考えなくてはならない状況にあったのかもしれない。

では、現在はどうか?
「音源」というものに対する考えは「sleep warp」時代とそう変わらない。
しかしながら現在やっている「4g/sugar」は「sleepwarp」時代ほど「売れる」ことを意識していない。
それは生業とすることを止めたからだ。悔しいが、あきらめたのだ。そう思ったらとてもスッキリした。幸い今のメンバーに「売れる」ことを第一目標に掲げてるヤツはおらず、それもすごくやりやすい。だから「売れる」ことをそこまで意識はしていない。
それなら何故音源を出すのか?
それは「4g/sugar」をオススメしたいからだ。
自分で言うのもなんだが、メチャメチャかっこいい。だからこそ、自分たちや身近な人間だけでその気持ちを共有しているのはもったいない。全国通津浦裏の人達にぜひオススメしたい。だから音源をリリースするのだ。今はそういった思いが強い。

「Curnched Grind」時代の「嬉しいから」という単純な発想。
「sleep warp」時代の「売れるため」という明確で計画的な目標。
音源に対し、今はその両方をちょうどミックスさせたような考え方になった。
10年かけて少しは大人になったかな?
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この記事に対するコメント

あの頃は必死だったね。

今はあの頃とはちょっと違うかな。
自分の背丈で曲を作り、活動しようと
思っているさ。

今回のレコーディングした曲も
かなり自分に正直に作れて満足。

まぁ作ったり、録ったりする際に
聴き手のことは考えるようになったけどね。

オススメしたいってとこは一緒。
自分達だけのものにしとくのは
もったいないってね。

2007年は互いにビシバシ行きそうだな!

今年1年ご苦労!
来年、16年目もヨロシク!
たばた | 2006/12/29 1:12 PM
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