oolonet B

version 1.5 2007
<< May 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | -
<< 季節の移り目 | main | パソコン >>

プリプロ

 今、4g/sugarではレコーディングに向けて、プリプロ制作に勤しんでいる。で、そのプリプロ作業の裏方全般をオレが担っている。毎週土曜に録りを行い、その日の晩から翌日日曜までは大抵MIXが予定を占める。

 ウチのプリプロのやり方はいたって簡単。リハスタを使って、まずリズム録り。システムは自前のノートPC+オーディオインターフェイス、アプリはAbletonのLive5。普通のSM58を使ってL、Rのoffしか録らない(理由はオレのオーディオインターフェイスが同録2chというショボいものだというだけ)。アウトプットからヘッドフォンアンプに一回ぶっこみ、出力を上げてクリックを爆音で聞く。その後、普通にベース、ギター、ギターのオーバーダブ、ヴォーカル、コーラス、と録っていく。全部SM58のマイク録り。
 そこからは自宅でのオレの孤独な作業。レイテンシーの修正に苦戦しながらクリックに同期させ、MIX。色々遊ぶから、時間が異常にかかる。んで、勝手に満足してTD、Sound it!を使ってコンプとEQをぶっこむだけのエセMastering。その後MP3に圧縮してサーバにアップ、メンバーにDLのURLを撒いて作業終了。自分のiPodに入れて色んな環境で試聴してチェック!
 以上が4g/烏龍式のプリプロである。

 オレは誰かにレコーディングを習ったこともないし、学校に行ったこともない。全て見よう見まねだったり、ちまちま実験したり、サンレコの受け売りだったり、とにかく独学。だから正しい手順や細かい論理は全然知らないけど、結構いい音を作れる自信はある。プロのエンジニアに怒られそうな発言だがw
 思い返せば、生まれて初めて多重録音という行為に手を染めたのは14歳のとき。当時やってたバンドでデモテープを作ろうということになり、MTRを買おう!という流れになった。オレはお年玉をはたいて、TASCAMのPORTA07という4trカセットMTRを買った。ここからオレのMIX人生が始まった。
 バンドが解散した後も多重録音の呪縛が解けず、独りでTHE BEATLESをドラムからギターまでスコア片手に録ったものだ。4trながら、カセットという手軽さからピンポンしまくって、実に30余trの曲を録ったこともあった。すでにカセットが伸びてBPMが変わってしまってはいたが…。
 このPORTA07は19歳の頃まで活躍してくれ、とうとうヘッド、モーター部が全て壊れ、永遠の眠りについた。その後、8trカセットMTR⇒8trMD MTR⇒12trHD MTR⇒Sound Edit/Mac⇒Cubase SX/Win⇒Live 4/Win,Macと流れ、今はLive 5がメインとなっている。なんかこうやって書き綴ると、成長したなぁ、なんて思ってくる。何が成長したかは分からないけどw
 今の環境ではトラック数はPCのスペック次第でどうにでもなる。しかもある程度のエフェクターはデフォルトで装備されている。オーバーダブしていくのにもMIXするのにも何の試行錯誤もない。しかし昔は4trを超えようものなら大騒ぎだった。MIXでリバーブ1つかけるのも、ギター用のエフェクターをセンドして入力レベルを抑えたりとか、大変な作業だった。とにかくイイ音や面白い音を作ることに対して試行錯誤の連続だった。そんな過去の体験が、現在のオレの音楽制作に活かされている、と、部屋に篭ってプリプロMIXをしているとひしひしと感じるのだ。

 あぁ、やっぱりテクノロジーの進化に甘んじてはいけないのだな、と思ってしまう今日この頃であった。とはいえ、じゃぁまた4trカセットMTRを使ってレコれよ、って言われても絶対イヤだけどw


PORTA07

Live 5
音楽 | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

- | permalink | - | -

この記事に対するコメント

いやホントに烏龍の技術には感心します。

さすが機材キ○ガイ。
「好きこそものの上手なれ」ですな。

いがー | 2006/03/15 1:41 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://oolonet.jugem.jp/trackback/7
この記事に対するトラックバック